鴨の歌

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「最近の人気マンガ」と「食人」と「こども教育」について


とりあえず記事をブックマークしちゃう?( *´艸`)

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最近のアニメ・マンガでおもしろいなぁって思ったマンガと共通する部分について綴りたいとおもいます。

進撃の巨人」や「約束のネバーランド」や「テラフォーマーズ」などを例に挙げるのですがどれも、衝撃的というかスケールが大きい「人類対敵対勢力」の構図を上手く描いているのが印象的です。

そして、上記にあげた3作品とも、「人間が食べられる」って表現を用いている部分が自分的には道徳的にもショッキングだなぁって思いました。

いわゆる「カニバリズム」っていう思想みたいです。

※以下WIKI抜粋

カニバリズムcannibalism)とは、人間が人間のを食べる行動、あるいは習慣をいう。食人食人俗人肉嗜食ともいう。

文化人類学における「食人俗」は社会的制度的に認められた慣習や風習を指す。一時的な飢餓による緊急避難的な食人や精神異常による食人はカニバリズムには含まず[1]、アントロポファジーanthropophagy)に分類される。また、生物学では種内捕食(いわゆる「共食い」)全般を指す。

 

昭和世代でいうと、よく小学校の道徳などで「人間の肉はアクが強くておいしくない」とか「人間の肉は食べてはいけません」的な教えを受けた記憶があって、道徳的に「人肉食」についてタブー的な先入観を知らず知らずのうちに詰め込まれた世代なのかなって思っています。

今の学校教育について深く知識がないし、当時の学校教育も自分個人の思い込みかもしれませんが、若い漫画家さんがよい意味でそのタブーを侵した作品を作ってくれて、それが「フィクション」として好まれる刺激となって、世の中に受け入れられているんだなって思います。

 

ここで、問題となっていくことは、「カニバリズム」を容認するような作品が増えてくることによって、「こども教育」に与える悪影響ってあるんじゃないかなって・・・

人肉食を描写的に描くことで、「殺人に対する罪の軽視」や「人の肉ってもしかしておいしい?」てきな発想を植えつけるというのは言い過ぎですが、残酷な少年犯罪とかが近年増えてきてそういう2次元の模倣的な犯行ってのは今後も増えてくのかなぁって思っています。

自分の子供時代のマンガって、ドラゴンボールとかセイントセイヤとか、「勧善懲悪」をテーマとしたヒーロー物のマンガが受け入れられていた時代でよく、公園でカメハ〇波を放ったり、ペガサス流〇拳や雪山にペガサス彗〇拳で突き刺さったりして遊んでましたね。(笑)

今でも〇〇レンジャーごっことか公園で繰り広げられてるのかな?(笑)

 

「最近の人気マンガ」と「カニバリズム」に限った話ではないですが、最近の娯楽というかヒットソングなどの芸術の分野についても、「ヤンデレを描いた作品」や「リストカットを描いた作品」など数多く目にする機会があって青少年に受け入れられている世の中もどうなのかなって個人的におもうことがあります。

たとえば、あ〇みょんさんの「貴方解剖〇愛歌 〜〇ね〜」とか、割とやばい歌詞だなって最近びっくりしましたが、自分結構いい歌だなっておもいました。

自分の青春時代にもヴィジュアル系バンドがはやって、親にはGLAYとかいいよねってよい子ぶりながらも、黒夢とか Dir en greyのちょっと刺激的な歌詞がかっこいい!!て感性に近い部分もあるんだろうけど、恋人にバラバラにしちゃうのは直球するぎるなって思っちゃいます。

 

インターネットの普及やテレビなどの放送の倫理など、自分が育ってきた時代の子育てとこれから生まれてくる子供たちの子育てって全然違うというか教育の負担や不安ってものすごいものだぁと感じている今日この頃でした。