作詞の基礎
ボカロ本とか、インターネットで転がっているネタをまとめてみました。
ヽ(´Д`
メロディー構成について
歌詞形式その①
「イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→間奏→サビ→アウトロ」
歌詞形式その②
「Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ」
歌詞形式その③
「Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→サビ」
2行メソッド
2行メソッドとは、2行単位で創造的なフレーズをつくるトレーニングをすること意味します。
つまり、2行1セットで「おはなし」が作れているかを目安にしながら、歌詞をチェックし書き進めていくという作詞方法です。
1行目
2行目→チェック
3行目
4行目→チェック
なぜ、この練習が大切なのかは、後で説明する「くりかえし」や「対句」の基礎となる考え方だと自分は認識しています。
2行メソッドを知る前に書いた「スターマイン」や「うたかたびと」も、読み返してみると2行1組で偶然にも作詞できてる!!
たぶん、2行1組で作詞したほうが話が展開しやすいなどの理由によって、無意識に2行単位で詩を書いていたんだと思います。!!!!!!(゚ロ゚屮)屮
後のAメロとかBメロを割り振るのに、行数や音数が近いほうが統一感でますしね。
くりかえし
作詞でもっとも基本的なテクニックとして「くりかえし」があげられます。
昔、ヒットソングは同じフレーズを3回繰り返すって特集やっていたのが、記憶にありまして、たぶんそういうことをいいたいのだと思います。
分かりやすい例がAKBの「会いたかった」ですかね?
例:会いたかった 会いたかった 会いたかった YES!!
1行内で同じ言葉をくりかえすのは「サビっぽいフレーズ」をつくるための分かりやすい方法だと思います。
また、連続行、もしくは1行おき、2行おきで同じフレーズをくりかえす例も、サビのフレーズで多くあります。
くりかえした方が、伝えたいことを印象つけることができますしね。
対句
1行目と2行目が「形式的に」にているように作詞するテクニック。
対句となる形式の規則には、助詞(てにをはがとも)を合わせる、品詞を合わせる、音数を合わせるなどあります。
よく、ラップ歌詞で目にする韻をふんだ歌詞が例ですかね。
THE YELLOW MONKEYとかが対句が分かりやすいと思います。
■楽園の歌詞の一部と展開
[1]ひとりきりもいいだろう
[2]ふたりだけもいいだろう
[3]猫もつれて行こう
[4]好きにやればいい
[1]
| +[3]→[4]
[2]
[1][2]が対句ってことですね(´ω`*)
パート
2行メソッドで詩を作ったら、パート(AメロとかBメロ)を作ってみましょう。
一般的なパートの曲数の傾向を調べた結果をみると、Aメロ4行、Bメロ2行、サビ4行という構成が多いようですね。!!!!!!(゚ロ゚屮)屮
( )の曲数は、該当する楽曲数を書いています。
Aメロ:4行(16曲)
Bメロ:2行(12曲)、4行(11曲)
サビ:4行(15曲)、8行(7行)
このように見ると、「2行×1セット」「2行×2セット」「2行×4セット」の構成が作詞の基礎となるのが分かりますね。
次回から意識して作詞してみよう レ┼”Зレ┼”З_〆( ̄Д ̄||)
参考になった方は、イイネ押してもらえると嬉しいなぁ。