売れる詩を書くためには?
作詞を勉強するうえで自分が「へぇ~」って共感した部分をメモ的に書き連ねていこうかと思います。
随時更新していきます。
(1)人間の欲を歌う
たしかに、なんとなく人間の欲をストレートに歌った歌ってなんか印象に残りますよね。
「キスしたい!好きだ!!略奪したい!」とか、人間が普段思っているけど、口にできない言葉を歌の力を借りて代弁するというか・・・
そういう歌って、カラオケとかで好意のある異性に歌ってみたりっていう共感につながる部分ですよね。
(2)対象を限定しない、幅が広い言葉を用いる
アイドルソングなどの歌詞を見ると、幻想的・写実的というような心に響く歌詞というよりは、子供やお年寄りが共感できる単純かつストレートな歌詞ですよね。
一部の個人よりも、みんながなんとなく共感できるベタな歌詞言われてみれば簡単だけど、それなりに人間観察・分析できないと書けないなぁ。
①彼女が言った→女性個人
②あなたが言った→男女両方
たぶん②の方が対象が広いから、より多くの人の共感に触れる歌詞ってことになるんでしょうね。
うーん、奥が深い。
(3)つかみが肝心
ラジオやテレビで曲が配信されるのって、たいてい1番にあたる部分ってことで、歌で言いたい事や盛り上がりを一番最初に持ってくることが大切らしい。
言われてみれば、歌詞の最初にサビが来るような歌が多いですよね。
作文とかするイメージで作詞してたけど、起承転結みたいなストーリー性よりかは、1番にすべてを賭けるイメージで作詞してみようかな。
(4)歌詞を覚えやすく
よく、ヒップホップや1番と2番で同じようなメロディーがある、韻を踏んだ歌詞ってありますが、それですw
簡単に言うと、よく似た言葉を同じメロディーの部分に重なり合うように使う手法です。
(5)曲を意識した作詞
よく、「歌詞が先か、メロが先か」って言葉がありますが、歌詞が先でも、曲が先でも歌はつくれるけど、お互いに意識して歌を作らないと何処かで不自然が生まれてしまいます。
一般的には、曲に合わせる方が簡単なようですね。
曲のイメージや盛り上がりに合わせて、フレーズや文字数を合わせることができるからでしょうか?
作詞家になると、趣味で作詞している分には自分が伝えたい事やフレーズを書き連ねるだけでいいけど、タイアップ等で依頼された場合は歌う人やメロディーがある状態で作詞しなきゃいけないですしね。
結局、曲に合わせた柔軟な詩がかける能力が、それが作詞家に求められる一番重要な能力なんでしょうね。